8.4. メールドライバ

メールドライバは、監視アプリケーションで検知したイベントごとにメール通知を行うための仕組みです。
ディシジョンテーブルに対して、複数のメールサーバと連携することが可能です。

新規登録

上メニューの システム ‣ アクション設定 からアクション設定画面を開きます。
画面上部にある、 アクション先の追加 ボタンを押下します。
mail Driver ver1 を選択します。

Tip

アクション設定を追加するために、アクション設定に対する「更新可能」のアクセス権限が必要です。
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図 8.47 アクション設定の選択

Mail ドライバの設定項目を入力します。
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図 8.48 Mail ドライバ(ver. 1)設定画面

表 8.15 Mail ドライバ(ver. 1)設定項目

設定項目

説明

名前

Exastro OASEで管理する連携ソフトウェアの名前を設定してください。

プロトコル

連携先のメールサーバとの通信プロトコルを「smtp」または「smtp_auth」から選択します。

smtpサーバ

連携先のメールサーバの FQDN もしくはおよびIPアドレスを入力できます。

ポート

連携先のメールサーバとの通信に用いるポート番号を入力します。

ユーザ名

メールアカウントのユーザ名を入力します。

パスワード

メールアカウントのユーザに紐づくパスワードを入力します。

各項目の入力が完了したら、 保存 ボタンを押し設定を保存します。

設定変更

上メニューの システム ‣ アクション設定 からアクション設定画面を開き、 Mail Driver ver1 タブを押下し、Mail ドライバの一覧を表示します。
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図 8.49 Mail ドライバ一覧

編集対象のアクション設定の詳細確認ボタン をクリックし、詳細画面を開きます。
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図 8.50 Mail ドライバ詳細画面

画面下部にある  編集 ボタンから編集画面を開き、該当の項目を編集します。
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図 8.51 Mail ドライバ編集画面

各項目の入力が完了したら、 保存 ボタンを押し設定を保存します。

メールテンプレート

メールテンプレート機能を使うことで、ルールごとに個別の宛先や件名、本文などでメール通知を行うことができます。
上メニューの システム ‣ アクション設定 からアクション設定画面を開きます。
mail Driver ver1 タブを選択し、  メールテンプレート ボタンを押下します。
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図 8.52 メールドライバ一覧画面

 新規追加 ボタンを押下します。
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図 8.53 メールテンプレート一覧画面

メールテンプレートの設定項目を入力します。
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図 8.54 メールテンプレート設定画面

表 8.16 メールテンプレートの設定項目

構成要素

説明

テンプレート名

テンプレート名を入力します。

宛先

送信先のメールアドレスを入力します。

CC

送信先のメールアドレスを入力します。

BCC

送信先のメールアドレスを入力します。

件名

メールの件名を入力します。

本文

メールの本文を入力します。

メールテンプレートの詳細確認や編集を行う場合は、対象のメールテンプレートの詳細確認ボタン をクリックし、詳細画面から編集できます。
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図 8.55 メールテンプレートの詳細画面

Tip

メールテンプレートの編集・削除にはアクション設定画面に対する「更新可能」のアクセス権限が必要です。