3.2. ディシジョンテーブルの作成

新規ディシジョンテーブルの設定方法について説明します。
Exastro OASE におけるディシジョンテーブルとは、メッセージに対する判断を行う仕組みのことを指します。

ディシジョンテーブルの追加

ディシジョンテーブルの設定は、画面上部のメニューの ルール ‣ ディシジョンテーブル から行います。
新たにディシジョンテーブルを作成するために、 新規追加 をクリックします。
基本情報・権限 設定フォームにディシジョンテーブルの基本情報や権限の設定を行います。
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図 3.29 基本情報・権限設定

ディシジョンテーブル名
ディシジョンテーブル名を入力して下さい。マルチバイト含む文字列の入力が可能です。
クイックスタートでは 新規ディシジョンテーブル として登録します。
権限の設定
グループに割り当てる権限を定義します。
クイックスタートでは全項目を更新可能に設定します。

警告

簡単のために全ての項目に更新可能権限を割り当てています。
本番で運用する際には、適切なグループの作成と権限の割当を行ってください。
入力が完了したら、 条件式の設定へ をクリックします。
条件式 設定フォームで、アラートメッセージに対する条件式を設定を行います。
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図 3.30 条件式

条件名
条件に対する名前を入力して下さい。
クイックスタートでは アラートメッセージ として登録します。
条件式
条件式は、監視アプリケーションから取得したイベント(メッセージ)を評価するための式です。
ディシジョンテーブルに記載の値との関係を表します。
アラートメッセージがこの条件式に一致する場合、Exastro OASE はアクションを実行します。
クイックスタートでは 正規表現に一致する を選択します。
入力が完了したら、 未知事象通知の設定へ をクリックします。
未知事象通知 設定フォームで、通知先の設定を行います。
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図 3.31 未知事象通知

未知事象通知
未知事象(ルールに定義されていないイベント)が発生した場合の通知先を設定します。
クイックスタートでは 通知しない として登録します。
全ての項目の入力が完了したら、 保存 をクリックします。
新規に追加したディシジョンテーブルが一覧画面に表示されます。
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図 3.32 ディシジョンテーブル一覧