3.4. アクションドライバの作成

新規アクションドライバの作成方法についてITA(Exastro IT Automation)アクションドライバの導入を例に説明します。
Exastro OASE におけるアクションドライバとは、自動対処のためのソフトウェアと連携するための機能を指します。

注釈

Exastro IT Automation のことを省略して ITA と記載する場合があります。

ITA(Exastro IT Automation)アクションドライバの追加

アクションドライバの設定は、画面上部のメニューの システム ‣ アクション設定 から行います。
新たにアクションドライバを登録するために、 アクション先の追加 をクリックします。
アクション先の追加 設定フォームから設定を行います。
../../../_images/new_action_driver_01.png

図 3.14 アクション先の追加

アクション先の選択
連携ソフトウェア(ITA)に対応するアクションドライバを選択します。
ITA Driver ver1 を選択します。
ITA Driver ver1 設定フォームで、連携する連携ソフトウェア(ITA)に対する接続情報とディシジョンテーブル連携のための設定を行います。
../../../_images/new_action_driver_02.png

図 3.15 ITA Driver ver1

名前
アクションドライバ名を入力します。
クイックスタートでは 新規ITAアクションドライバ として登録します。
バージョン
連携ソフトウェア(ITA)のバージョンを選択します。
プロトコル
連携ソフトウェア(ITA)との接続のための通信プロトコルを選択します。
クイックスタートでは http を選択します。
ホスト/IP
連携ソフトウェア(ITA)に接続するためのホスト名、もしくは、IPアドレスを指定します。
ポート
連携ソフトウェア(ITA)と接続時に使用するポート番号を指定します。
クイックスタートでは 80 番ポートを使用します。
ユーザ名
連携ソフトウェア(ITA)にログインで使用するユーザを入力します。

警告

Exastro OASE のロールに紐づくITAユーザを指定する必要があります。
パスワード
連携ソフトウェア(ITA)にログインするためのパスワードを入力します。
権限の設定
グループに割り当てる権限を定義します。
全項目を更新可能に設定します。
全ての項目の入力が完了したら、 保存 をクリックします。
新規に追加したアクションドライバが一覧画面に表示されます。
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図 3.16 アクションドライバ一覧