8.5. ServiceNow ドライバ

ServiceNow ドライバは、ServiceNow に対してワークフローの実行やインシデント管理、承認フローを実施するための仕組みです。
ディシジョンテーブルに対して、複数の ServiceNow アカウントと連携することが可能です。

新規登録

上メニューの システム ‣ アクション設定 からアクション設定画面を開きます。
画面上部にある、 アクション先の追加 ボタンを押下します。
「ServiceNow Driver ver1」を選択します。

Tip

アクション設定を追加するために、アクション設定に対する「更新可能」のアクセス権限が必要です。
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図 8.16 アクション設定の選択

ServiceNow ドライバの設定項目を入力します。
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図 8.17 ServiceNow ドライバ(ver. 1)設定画面

表 8.5 ServiceNow ドライバ(ver. 1)設定項目

設定項目

説明

名前

Exastro OASEで管理する連携ソフトウェアの名前を設定してください。

プロトコル

連携先の ServiceNow インスタンスとの通信プロトコルを「http」または「https」から選択します。

ホスト/IP

連携先の ServiceNow インスタンスの FQDN もしくはおよびIPアドレスを入力できます。

ポート

連携先の ServiceNow インスタンスとの通信に用いるポート番号を入力します。

ユーザ名

ServiceNow アカウントのユーザ名を入力します。

パスワード

ServiceNow アカウントのユーザに紐づくパスワードを入力します。

プロキシ

インターネット接続のために必要なプロキシサーバの接続先を入力します。(任意)

各項目の入力が完了したら、 保存 ボタンを押し設定を保存します。

設定変更

上メニューの システム ‣ アクション設定 からアクション設定画面を開き、 ServiceNow Driver ver1 タブを押下し、ServiceNow ドライバの一覧を表示します。
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図 8.18 ServiceNow ドライバ一覧

編集対象のアクション設定の詳細確認ボタン をクリックし、詳細画面を開きます。
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図 8.19 ServiceNow ドライバ詳細画面

画面下部にある  編集 ボタンから編集画面を開き、該当の項目を編集します。
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図 8.20 ServiceNow ドライバ編集画面

各項目の入力が完了したら、 保存 ボタンを押し設定を保存します。