8.3. Exastro IT Automation(ITA) ドライバ

Exastro IT Automation (以降、ITAとも記載) ドライバは、Exastro IT Automation に対して API を利用して作業指示を行い、またその結果を取得するための仕組みです。
ディシジョンテーブルに対して、複数の ITA サーバと連携することが可能です。

新規登録

上メニューの システム ‣ アクション設定 からアクション設定画面を開きます。
画面上部にある、 アクション先の追加 ボタンを押下します。
「ITA Driver ver1」を選択します。

Tip

アクション設定を追加するために、アクション設定に対する「更新可能」のアクセス権限が必要です。
../../../_images/action_06.png

図 8.22 アクション設定の選択

ITA ドライバの設定項目を入力します。
../../../_images/action_22.png

図 8.23 ITA ドライバ(ver. 1)設定画面

表 8.8 ITA ドライバ(ver. 1)設定項目

設定項目

説明

名前

Exastro OASEで管理する連携ソフトウェアの名前を設定してください。

バージョン

連携先の ITA のバージョンを選択します。

プロトコル

連携先の ITA との通信プロトコルを「http」または「https」から選択します。

ホスト/IP

連携先の ITA の FQDN もしくはおよびIPアドレスを入力できます。

ポート

連携先の ITA との通信に用いるポート番号を入力します。

ユーザ名

ITA ユーザ名を入力します。

パスワード

ITA ユーザに紐づくパスワードを入力します。

各項目の入力が完了したら、 保存 ボタンを押し設定を保存します。

Tip

連携するITAツールのバージョンが1.8.1以降の場合:
登録するユーザは、ITAツール側の管理コンソール - ロール管理にデフォルトで登録されている、oaseアクションロールを紐づけたユーザをご利用ください。

警告

連携するITAツールのバージョンが1.8.0以前の場合:
ITAツール側の管理コンソール - ロール・メニュー紐付管理にて以下のメニューを復活させる必要があります。
メニューID:2100160002 メニュー名:メニュー項目作成情報
メニューID:2100160002 メニュー名:メニュー項目作成情報

設定変更

上メニューの システム ‣ アクション設定 からアクション設定画面を開き、 ITA Driver ver1 タブを押下し、ITA ドライバの一覧を表示します。
../../../_images/action_23.png

図 8.24 ITA ドライバ一覧

編集対象のアクション設定の詳細確認ボタン をクリックし、詳細画面を開きます。
../../../_images/action_24.png

図 8.25 ITA ドライバ詳細画面

画面下部にある  編集 ボタンから編集画面を開き、該当の項目を編集します。
../../../_images/action_25.png

図 8.26 ITA ドライバ編集画面

各項目の入力が完了したら、 保存 ボタンを押し設定を保存します。