Exastro IT Automation
Case

構成管理を活用した
大規模キャリアシステムの作業自動化

機能
  • SCM構成管理
  • パラメータシート
  • 自動化ソフトウェア連携
  • データポータビリティ
  • ActiveDirectry連携
  • シングルサインオン(OAuth2)
  • 資材管理
連携
  • AnsibleTower/Engine
  • AnsiblePioneerモジュール
  • Terraform
  • Cobbler
  • Git

事例の概要

課題

システムのパラメータが時系列で構成管理できておらず、またPlaybookの部品化ができておらず、構築および運用における作業の自動化/効率化が実現できていなかった。

IT Automationを導入

解決策

Exastro IT Automationの機能で

  • システムのパラメータを構成管理
  • Ansible Playbookを部品管理

することで設計~構築、および運用のフェーズを繋げて、作業の自動化を実現した。

概要図

導入後の効果

効果

例1:運用監視設定作業
75%削減
構成管理/自動化前

年間4億円の作業工数で実施していた

構成管理/自動化後

年間1億円の作業工数で実施できるようになった(75%削減)

例2:運用コマンドリストメンテナンス作業
80%削減
構成管理/自動化前

年間4,000万円の作業工数で実施していた

構成管理/自動化後

年間800万円の作業工数で実施できるようになった(80%削減)
メンテナンスまでのリードタイムが不要となり即時反映がされることで利便性も向上した。

数万台のネットワーク機器を
コンソールサーバ経由でセッティング

機能
  • SCM構成管理
  • パラメータシート
  • 自動化ソフトウェア連携
  • データポータビリティ
  • ActiveDirectry連携
  • シングルサインオン(OAuth2)
  • 資材管理
連携
  • AnsibleTower/Engine
  • AnsiblePioneerモジュール
  • Terraform
  • Cobbler
  • Git

事例の概要

課題

大量のネットワーク機器の初期設定を行う必要があった。しかし、シリアルコンソール経由で手作業で初期設定を行うと多くの工数が必要であり、また大量の設定値を表計算ソフトで管理するのにも限界があった。

IT Automationを導入

解決策

シリアルコンソールはSmartCSで集約することで、SSH経由で同時に複数のネットワーク機器を設定可能にした。また、大量の設定値はExastro IT Automationで一元管理し、Ansibleを呼び出すことでネットワーク機器の初期設定の自動化が可能になった。

概要図

導入後の効果

効果

スイッチなど6種類のネットワーク機器の初期設定を自動化することができ、2,000台/月のリリースを達成した。

関連機器の紹介

メーカーセイコーソリューションズ株式会社
機器名SmartCS
資料Ansibleではじめる"失敗しないITとNWの自動化"
~ITとNWの自動化におけるSmartCSの重要性~

(COMPUS2019 レッドハット株式会社講演資料)

システムの構成管理を活用した
機器停止のサービス影響予測

機能
  • SCM構成管理
  • パラメータシート
  • 自動化ソフトウェア連携
  • データポータビリティ
  • ActiveDirectry連携
  • シングルサインオン(OAuth2)
  • 資材管理
連携
  • AnsibleTower/Engine
  • AnsiblePioneerモジュール
  • Terraform
  • Cobbler
  • Git

事例の概要

課題

大規模キャリアシステムにおいて、機器の計画停止、および突発的な停止によるサービス影響の調査に多くの工数がかかっていた。

IT Automationを導入

解決策

Exastro IT Automationの機能でシステムを構成管理することにより、機器停止によるサービス影響を自動予測することを可能とした。

概要図 ※影響予測はITAが提供する画面フレームワークを使ってカスタム開発。

導入後の効果

効果

1回の調査で約80万円の工数/費用を要していたところ、本施策により工数不要となった。年間約120回の調査があったので約9,400万円/年の削減効果が確認された。

関連機器の紹介

企業の運用部門が各部門のAWSシステムを統制する仕組み

機能
  • SCM構成管理
  • パラメータシート
  • 自動化ソフトウェア連携
  • データポータビリティ
  • ActiveDirectry連携
  • シングルサインオン(OAuth2)
  • 資材管理
連携
  • AnsibleTower/Engine
  • AnsiblePioneerモジュール
  • Terraform
  • Cobbler
  • Git

事例の概要

課題

各部門がそれぞれ独自にAWSにシステムを構築しており、環境構成もバラバラで、構築工数もかかっていた

IT Automationを導入

解決策

Exastro IT Automationで「CloudFormationテンプレート」を管理することにより、各部門にガバナンスの効いたAWS環境を払い出すことが可能となった。

さらに

稼働中のEC2(オートスケール)に緊急でパッチ適用する、といった運用シナリオにも対応できるようになった。

導入後の効果

効果

AWSにシステムを構築する際、要件定義~リリース作業に約35M円を要していたところ、「Cloud Systemテンプレート」を導入したことで約10M円におさえることができた
結果的に、SI費を約70%削減することができた。

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